よくあるご質問
【申請者資格について】
日本学術振興会特別研究員(PD、RPD、DC1、DC2)は申請できますか。
PD、RPDの方は申請可能ですが、DC1、DC2の方は申請できません。
外国籍の研究者は申請できますか。
助成期間を通して国内で研究する方は、外国籍であっても申請可能です。
一般の企業に所属する研究者は申請できますか。
営利法人である一般の企業に所属する研究者は申請できません。
臨床研究は申請可能ですか。
申請可能ですが、基礎的研究に資することが条件です。
獣医学領域の感染症研究は申請可能ですか。
申請可能ですが、基礎的研究に資することが条件です。
『化血研ステップアップ研究助成』の申請者資格を教えてください。
『化血研ステップアップ研究助成』の申請者資格は、過去に『化血研若手研究奨励助成』に採択され、申請対象年度に該当する研究者です。詳しくは、申請要領をご確認下さい。
化血研の3つの研究助成(『化血研研究助成』『化血研若手研究奨励助成』及び『化血研ステップアップ研究助成』)の重複申請は不可となっていますが、『化血研研究助成』の主たる申請者以外の研究者も重複申請は不可ですか。
主たる研究者以外は重複申請可能です。
同一研究室から『化血研 研究助成』『化血研若手研究奨励助成』及び『化血研ステップアップ研究助成』のうち複数プログラムに申請することは可能でしょうか。
申請者(主たる研究者)が異なれば、同一研究室からの申請は可能です。但し、『化血研研究助成』 は、同一研究室からの申請は1件までとなっております。重複した場合は受付順とさせていただきます。
主たる研究者として申請する人物が、他の研究室の申請の共同研究者になることは可能でしょうか。
『化血研研究助成』については、主たる申請者が他の研究室の申請の共同研究者になられても問題ありません。
研究助成受給中に、海外研究機関に移転する事が決定している場合は申請できますか。
助成期間中に海外研究機関に移転する事が決定している場合は申請できません。
他財団へも助成金を申請していますが、両方の財団から助成を受けることは可能ですか。
原則として、同一の研究について当財団以外の機関から重複して助成を受けることはできません。他の助成を併せて同じテーマの研究を進める等の特別な理由がある場合には、申請書内の「⑦その他参考事項、希望事項あるいは追加事項等」に各助成金の使途を明確に記載してください。
【申請書類について】
申請書の枠幅の変更や、用紙を追加する事は出来ますか。
申請書用紙の各枠の大きさは変更していただいて結構ですが、申請項目①から⑦までを6ページ以内に、『化血研ステップアップ研究助成』は7ページ以内におさめ、文字サイズ11pt以上(フォント指定なし)でご記載ください。図表等は本文中に挿入して下さい。
申請は電子申請以外もできますか。
申請は当財団のウェブサイトからの電子申請のみです。郵送やE-mailでの申請はできません。
申請応募締め切り時間は締切日の何時ですか。
応募締め切り日の24時です。
申請に関して、電話で問合せできますか。
申請に関する質問は当法人ホームページのお問合せ画面からお願いします。
『化血研研究助成』の推薦者が自薦の場合は、推薦書は必要でしょうか。
自薦の場合も推薦書を作成ください。申請画面から推薦書をダウンロードいただき、申請者が推薦者として作成いただいた推薦書をアップロードしてください。
推薦書に押印する場合は個人の印鑑でも大丈夫ですか。
推薦書の押印は、個人の印鑑でも大丈夫です。
申請書は英語や日本語以外でも可能ですか。
申請書は日本語でお願いします。報告書も日本語でお願いします。
申請書の関連キーワードの欄は必ず3つ選ぶ必要がありますか。その他のキーワードに入力するのみでは申請できませんか。
システム上、関連キーワードは1つ以上選択していただかないと申請できないようになっております。その他のキーワードのみ入力した場合は不受理となります。
【推薦者について】(化血研研究助成)
大学関係に所属する申請者は教授以上の推薦が必要となっていますが、特任教授は推薦可能ですか。
特任教授や特命教授は推薦可能ですが、申請要領にありますように、客員教授や名誉教授、准教授は推薦者になることはできません。
大学関係以外の公的研究機関等に所属する申請者はグループ長以上の推薦とありますが、具体的にどのクラスの推薦が必要ですか。
教授同等職以上の推薦が必要です。具体的には、部長職以上、グループ長職以上としております。各研究機関において教授同等職以上と判断される場合は、申請書にその旨を記載ください。
教授自ら申請者となる場合は、上長の推薦が必要でしょうか。
教授自ら申請者となる場合は自薦可能です。但し、自薦も含め1推薦者1件の推薦となっております
直属の教授がいない場合、推薦者はどのようにすればよいでしょうか。
直属の研究科長や学長に推薦者になっていただくか、共同研究をしている他大学(研究室)の教授同等職以上の先生からの推薦を受けてください。
【研究助成金の使途について】
研究助成金を人件費として使用してよいのですか。
研究テーマ遂行に要するアルバイト等の労務費支払いや謝金等は問題ありませんが、申請者や共同研究者、所属研究機関職員の人件費(給与や社会保険費)には使用できません。
申請した研究に関連する学会の参加費や旅費交通費、年会費は使用できますか。
学会の参加費や交通費、年会費は、研究の遂行のための経費として使用できます。
業務委託費や外注費への使用はできますか。
申請した研究の遂行に必要な業務委託費や外注費の使用はできます。
受領した助成金を所属研究機関にて管理する場合、管理費(オーバーヘッド)を徴収されると所属研究機関より通知がありました。どのようにすればよいのでしょうか。
当財団の助成金は研究者に対する直接的な研究助成であり、研究者が所属する研究機関への支援ではないため、間接費(オーバーヘッド)は免除をお願いしております。
研究に必要な備品を購入した場合、所属機関の帰属となりますか。
採択者(所属機関)の帰属となります。
【その他助成金について】
助成金の振込先は申請者個人ですか、それとも大学等の所属研究機関ですか。
所属大学や研究機関への入金をお願いしております。手続き上は、申請者個人が受け取り、申請者個人が所属大学や研究機関に寄附していただくことになります。
研究助成受給中に、海外研究機関に移転になった場合、受給はどうなりますか。
海外研究機関に移転する場合は、助成は停止されます。期間の延長については個別に対応できる場合がありますのでお問合せ下さい。
助成受給中に、ライフイベントによって研究機関を長期休業する場合、助成金はどうなるのでしょうか。
助成期間の延長を認める場合がございますので、ご相談ください。
使途報告書の作成、提出にあたり領収書の添付は必要でしょうか。
領収書の添付は不要です。
【知的財産等について】
知的財産権等について教えてください。
当財団から助成を受けた研究で知的財産を得た場合、権利は採択者に帰属します。また、当財団への知的財産取得に対する義務はありません。